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みんなもそうだと思うんじゃが、生まれ育った場所が心地よいと思ったことはないかの? 木だっておんなじじゃ。徳島で育った木は徳島の風土に適しているから、建てた後の家もイキイキするんじゃよ。それから香りや手触り、木目の美しさなどにも優れている上に、調湿効果もあって、わしらが過ごしやすい環境にもなっているんじゃよ。
木は成長過程にあるときは光合成を行い、CO2を吸収し炭素を固定(※1)する。それから家を建てる際に使った木は、炭素を長期間貯蔵できるんじゃ。じゃから木の家は“第二の森林”とも言われているんじゃよ。いつか家を解体するときにも有害物質を出さずに、最終的に土に還るという点でも環境にいいと言えるんじゃ。

※1…二酸化炭素を炭素化合物の状態にしておくこと。結果的に二酸化炭素の減少につながると言われている。
条件によって変わってくるけど、建築費に占める木材費の割合は10〜20%程度。木材費を抑えるためには、一般に流通している木を使うとか在来の工法を活用するといった方法の他に、運搬・乾燥コストなどを考慮する必要もあるじゃろう。まあなんにせよ、家の設備に関しても安価なものから高価なものまで幅広いから、一概に高くなるとは言えんのう。 
特に難しいということはないんじゃが、定期的にメンテナンスを行ったり、丁寧に住むことで家は長持ちするんじゃよ。特に大事なのは“換気”といっていいかもしれん。使用する材種や場所によってお手入れの方法は変わってくるから、詳しくは家を建てたときに工務店さん聞いてみるのじゃ。傷や経年変化を楽しむ、というのも木の家ならではかもしれんのう。
大丈夫じゃ。強度的には何の心配もないぞよ。木は木材になっても生きているので、表面に割れが生じてくる。それから築後何年経っても、温度や湿度の変化を受けて乾燥と収縮を繰り返すのじゃ。ヒビも家の一部と思って、可愛がってくれると嬉しいんじゃがのう。こればっかりは難しいかの、なあブレス?
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